日本ではありえない!アフリカならではの面白いこと3選

アフリカ人の性格

こんにちは!
セネガルで生活をしていると、日本では起こりえないような面白いことが沢山起こります。

クスッと笑ってしまうことや、「そりゃないよ!」と怒ってしまうことまで。
今回は最近起こったちょっと面白い話をご紹介します。

満員のバスでも挨拶をする

セネガルでバスに乗っているとたまに、「サラマリコーム」と挨拶をしながら乗ってくる人がいます。

これはどういうことなのかというと、東京の地下鉄でサラリーマンや学生が朝の満員電車に乗るときに「おはようございます。」と他の乗客に言っているようなものです。

セネガルに住んでいるとこれは全く普通の光景で何も面白くないんですが、日本で同じように満員電車に挨拶する人を想像すると何か笑けてきました(笑)

ちなみに挨拶をされた他のセネガル人の乗客は当たり前のように「マリコムサラーム」と挨拶をし返します。

大工が設計図を無くして、自分の勘を頼りに創作

僕たちは店舗で使うテーブルや椅子をアトリエにオーダーメイドで作ってもらっています。
先日、その中の一つの設計図を大工さんが無くしてしまいました。

そこまでなら百歩譲って日本でも起こりうる話。

でもセネガルの大工さんはそれでは終わりません。

なんと、設計図を無くして寸法がわからないとなると、自分の勘を頼りに勝手に作り始めてしまいます。
こちらが頼んだ物ではなく、勝手に新たな作品を創ってしまうんです。

しかも、「こっちの方がいいだろう?」とドヤ顔で言ってきます。
「いやいや、これはレストランで使う用だから、デザインは大切なんだよ!」と少しキツ目に言うと、大工さんはちょっとしょぼくれてしまいました。
(ちょっと可哀想だったけど仕方ない)

※ちなみにこのテーブルは通常料金より若干安めに買い取ることになりました。

「後で電話するね!」から一向に電話が来ない

これはもう日常茶飯事。
「後で電話するね!」は「いつかまた会おう。」と考えて間違いないです。

セネガルの携帯電話はプリペイド式のため、電話代を払えない人も沢山いて、仕方ない部分もあります。
でもそれにしてもホントに折り返しの電話が掛かって来ない!

アフリカ生活を楽しむ為には

アフリカで生活していくには、上記のようなことが起こっても受け流して楽しむことが大切です。

「えっー!?」ということでもその2秒後ぐらいには「クスッ」と笑えるようになれば、アフリカ生活を大分楽しめている証拠かもしれません。

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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