海外渡航準備で絶対に日本でやるべき3つのこと

クレジットカード・キャッシュパスポート

海外に行くために絶対やらなければいけないことは、パスポートの取得や航空券の購入だけではありません。
他にも日本にいないと出来ない手続きも沢山あります。

今回は、パスポートやビザ取得以外で、出発前にやらなければいけない3つのことを書いていきます。
(パスポート、ビザについては今回は触れません。)

特にクレジットカードの契約や海外旅行保険は出発してからでは契約が出来ないので注意が必要です。

クレジットカード契約

もはや最近はクレジットカードなしで海外に行くことが難しく感じられるようになりました。
どこに居てもカード一枚でお金を引き出すことができ、利率も良いので、最低でも2枚はクレジットカードは持っていきましょう。

まず、僕がお勧めするのは、「三井住友VISAクラシックカードA」です。
このカードは海外旅行保険が「自動付帯」といい、日本を出国した瞬間から自動で保険がついてきます。
その他の多くのカードは「利用付帯」といい、そのカードで航空券を購入しないと保険が適用されません。

その為、万が一のことに備え、三井住友VISAクラシックカードAはかなり魅力的です。
保険の内容もしっかりとしています。

もう一枚進めるとしたら、「楽天カード」です。
楽天カードは他のクレジットカードに比べると審査に通りやすく、楽天ポイントが貯まるのが魅力的です。

また、クレジットカードではないですが、「キャッシュパスポート」も持って行くと安心です。
以前、海外でのスキミング被害の記事を書きましたが、(こちら→スキミング被害者が海外旅行に勧める「クレジットカードとキャッシュパスポート」)クレジットカードの場合、スキミング被害に遭ったら、もうカードを利用することができなくなります。

しかし、キャッシュパスポートは海外で使えるキャッシュカードなので、スキミングされたとしても被害を最小限に抑えることができます。

僕はやはり、三井住友VISAクラシックカードA+楽天カード+キャッシュパスポートの3枚をお勧めします。

海外旅行保険加入

海外旅行保険には、基本的に日本にいないと契約することが出来ません。
その為、加入を検討の方は、必ず日本で手続きをするようにしてください。

最近はクレジットカードの付帯保険のみで海外に行かれる方が増えているように思いますが、危ない地域に行く方、医療費が高い国に行く方、旅行に不慣れな方は、お金が掛かっても海外旅行保険には入ったほうがいいと僕は思います。

予防接種

予防接種は行く地域によって、種類が変わってきます。
また、先進国などでは予防接種が不要な国もあります。

逆に、一部アフリカや南米の国々では「黄熱病」の予防接種がないと入国できない国もあるので、その辺りに行く可能性がある方は接種しなければいけません。

黄熱病の予防接種は、各都道府県の検疫所で受けることができます。
ただ、予約が必要な場合があるので、接種を考えている方はまずは検疫所に電話で確認してみてください。

また、その他の予防接種はトラベルクリニックなどでも受けることができます。
まずは近くの病院で、行かれる国と必要な予防接種について相談することをお勧めします。

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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