【2026年】セネガル渡航にマラリア予防薬は必要か?

セネガル情報

西アフリカはマラリア感染リスクが高いとされている地域です。
その為、セネガル渡航予定の日本人の方々からマラリア予防薬の必要性について聞かれます。

しかし結論から言います。
セネガル特にダカールメインの渡航者はマラリア予防薬は一切不要です。

セネガル国内もマラリア感染者数十万人~100万人以上いるともされています。
死者数も200人~2000人程いると言われています。
※検査していない人が多い事からかなり幅があります。

そういった事から、日本の病院やトラベルクリニックなどに予防接種を受けに行くとマラリア予防薬の服用を医師や看護師に強く勧められることがあるそうです。

しかし、これに関しては強く言わせてください。
いくら日本の医師がセネガル滞在者のマラリア予防薬が必要と勧めてきてもこれに関しては必要ないと思っています。

むしろダカールに住んでる人で外国人も含めてマラリア予防薬を服用している人は1人もいないのではないか?と思っています。

理由は大きく2つ。
首都ダカールと地方都市、農村地域では感染確率が全く違うという事。

セネガルはざっくり北部と南部で気候が大きく違います。
北部は乾燥地帯、南部は熱帯地帯です。

その為、マラリア感染の多くは熱帯地帯の南部で発生しています。

2つ目は致死率についてです。
マラリアは一見致死率が高いと思われがちですが、発症後すぐに病院で治療をすればそこまで怖い病気ではないとされています。

ダカールには大きな病院があるので、すぐに病院に行ける環境であればまず死に至る事はないとされています。

そういった事が混同し、日本の病院などで医師でもマラリア予防薬を勧めてくるそうです。
マラリア予防薬は強い副作用があるものもあるので、そういった事も含めて服用はかなり慎重になるべきです。

ダカールメインで滞在の方はまず不要だと私個人は考えています。

逆に予防薬が必要になるケースはセネガル南部のカザマンス地方などに長期滞在するケースです。
しかし、個人的には仮にこのエリアに長期滞在するとしてもマラリア予防薬を服用する事はありません。

それだけ費用対効果が薄く、必要性がないと思っています。

繰り返しになりますが、日本の病院や医師はセネガルのマラリア事情については知らない方がほとんどの様です。
強くアドバイスされたとしても、例えばダカール滞在メインの方や少し地方に行く位であればまず不要だと思います。

それでも心配な方はマラリア予防薬ではなく、DEETの入った強い虫よけスプレーや朝晩は長袖長ズボンで対策しても良いと思います。

ちなみに私は12年間以上、セネガルで蚊に刺されまくっていますが、私も家族も周囲の日本人もダカールで感染したというのは聞いた事がありません。

しかしそれはかなり主観が入っているので、最終的な判断はご自身でお願いします。

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業15年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年10月グランドオープン。

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