もうすぐ海外旅行!パスポートも取ったし、航空券も購入した。
「でも、他に何を準備すればいいの?」
今回は、日本で準備していくべき必需品6アイテムを解説します。
こちらでご紹介しているのは全て日本でやるべき事なので、渡航前から準備を始めてください。
今回は「完全版」です!
➀クレジットカード
今や世界中でクレジットカードが使えない国はないと言っても過言ではありません。
特に首都であればほぼ100%使えます。
ATMを使ったキャッシングはかなり便利なので、クレジットカードは海外旅行において間違いなく必需品です。
お勧めのクレジットカードは、以前にもご紹介した「三井住友VISAクラシックカードA」です。
こちらは入会費無料で実質年会費無料です。
にも関わらず、最大2,500万円までの海外旅行保険が「自動付帯」付いてくるので、万が一の際には安心です。
自動付帯とは、所持しているだけで適応される海外旅行保険の事で、他のカードとは違い、海外渡航前に手続きをする必要がありません。
年会費が実質無料でこの「自動付帯」のクレジットカードは実はかなり珍しいので、こちらのカードは本当にお勧めです。
(2015年12月25日まではもれなく6,000円もらえるキャンペーン中だそうです。)
詳細はこちら⇒三井住友VISAクラシックカードA
また、クレジットカードと一緒に持っておきたいのは、「マネパカード」
こちらは海外で使える「キャッシュカード」のようなもの。
スキミング対策にもなるので、こちらも一枚持っておけたら安心です。
(クレジットカード違いキャッシングが使えないので、スキミング対策にもなります。完全無料なので1枚持っておくと便利です。)
詳細はこちら⇒マネパカード
もう一点あるとすれば、万が一スキミング被害に遭った事を考え、VISAカードとマスターカードの両方を持っておいた方が良いです。
例えVISAのクレジットカードを複数持っていたとしても、スキミング被害に遭った場合、他のVISAカードも止められてしまう可能性が高い為です。
なので、現在VISAカードしか持ってない方はマスターカードを、マスタカードしか持っていない方はVISAカードを作られることをお勧めします。
アメックス等のカードもありますが、個人的にはVISAとマスターの組み合わせが一番ベストだと思います。
ちなみにJCBカードは海外ではほとんど使えないので、注意してください。
【クレジットカードまとめ】
三井住友VISAクラシックカードA⇒「三井住友VISAクラシックカードA」
マネパカード⇒「マネパカード」
また、スキミングについては下記の記事で詳しく書いているので、よろしければ。
⇒スキミング被害者が海外旅行に勧める「クレジットカードとマネパカード」
➁現金
世界中のATMでクレジットカードでどこでもお金を下ろせるとは言え、やはり現金は必需品です。
アメリカやアジア圏ならUSドル、ヨーロッパやアフリカならユーロが便利です。
円も換金できる銀行もあるので、多少持っておいた方がいいでしょう。
ちなみにセネガルはUSドルよりもユーロの方が圧倒的に両替しやすく、レートも良いです。
➂海外旅行保険
こちらも海外に行かれる方は加入されることをお勧めします。
クレジットカードの海外旅行保険もあるにはありますが、世界一周など長期で旅行される方は万が一の為にもこちらも加入しておいた方が無難です。
一週間で2,000円、1ヶ月でも7,000円〜入れます。
私自身、実際にセネガルで海外旅行保険を使って診療を受けましたが、治療代はキャッシュレスで完全無料、薬代は後からレシートを送り請求したら全額返金されました。
そしてビックリだったのが、往復のタクシー代まで保険範囲内とのことで、病院に行って帰るところまで完全に無料でした。
海外に行かれる方は、他の保険に入る必要なないと個人的には思いますが、安心を買うためにも海外旅行保険だけには加入した方がいいと思います。
➃予防接種
東南アジアやアフリカ、南米等の発展途上国に行かれる方は予防接種が必要な場合があります。
特に重要なのは、A型肝炎、破傷風です。
A型肝炎など、一部の予防接種は複数回接種する必要があるので、遅くとも渡航日2ヶ月前から予防接種のスケジュールを立て始めた方がいいでしょう。
年齢によって子供の頃に受けてきた予防接種が違うので、まずは一度海外トラベルクリニックなどで相談してみてください。
また、アフリカや南米の一部の国では、黄熱病の予防接種が義務化している場合もあります。
現地の予防接種に関する情報は外務省のホームページなどで入手可能です。
ちなみにセネガルは黄熱病の予防接種は以前は必須でしたが、数年前から義務化ではなくなりました。
➄ビザ(VISA)(必要な場合)
ビザが必要な場合は、事前にビザを取得する必要があります。
空港で取得出来る場合もありますが、最悪ビザがないと入国を拒否される可能性もあります。
必ずご自身が行かれる国がビザが必要かどうか確認してください。
また、国籍によってもビザが必要かどうかも変わってきます。
例えば、イギリス人はインドビザは必要ありませんが、日本人には必要です。
日本人以外の友人に「あの国はビザ不要だよ!」と言われても必ずしも自分には当てはまらないので、注意してください。
➅日本大使館の電話番号を控える
現地で盗難等、トラブルに遭った際には日本大使館に助けを求める事になるかもしれません。
予め、電話番号などを控えておいた方がいいでしょう。
まとめ
海外とは言え、今の時代は外国でも生活必需品のほとんどは手に入ります。
私も実際にセネガルやインド、アメリカで生活をしましたが、生活に不自由をすることはほとんどありませんでした。
しかし、クレジットカードの加入や、海外旅行保険などは日本に在住中でないと申し込みが出来ません。
ですので、最低限こちらでご紹介した事を日本にいる内に確認しておけば、残りのことは現地でなんとかなります。
海外を楽しく、安心して過ごす為にも日本にいる内にクレジットカードの加入や、海外旅行保険、予防接種などを実施されることをお勧めします。