なぜセネガルで日本食堂なのか? 開業前に想いを込めて

日本食堂「和心」

「なんでアフリカなの?」

今も昔もよく聞かれます。

初めてセネガルに来た5年前とかはなんか変な使命感みたいなものがあったりして、「アフリカを変えたい!」なんて思っていた時期もありました。
でも住んでみてわかったんですが、セネガルって十分みんな幸せそうに過ごしてるんですよね。

そしてお互いがお互いのことを思いやり、助けあって生きている。
あぁ、なんて素晴らしいんだろうって思いました。

日本を含め、他の殆どの国だって同じです。
日頃生活する中で餓死しそうになることもないし、殺しあったりすることを心配することもない。

そんな幸せな世界に僕らは産まれて「何が世界を変えたいだ。」なんて思いました。

でも、それでも「アフリカで何かやってみたい!」って思いました。
それは「何かを変えたい!」とか「助けたい!」ではなく、完全に僕がただ「楽しそう」と思ったからです。

アフリカで何かをやることは楽しそう。
アフリカでこの人達と一緒にやるのは楽しそう。

ただそれだけ。

もちろん、自分の会社が大きくなって、沢山の雇用を生んで1万人、10万人雇用を創出できたら、それはそれですごい幸せな事だと思う。
でもなんか今はそれも全然実感湧かなくて、もっともっと自分の直感がリアルにワクワクする方にいきたい。

セネガル人の従業員みんなに満足してもらえる給料をあげられて、子供の学費とかも払ってあげられて、年に1回1ヶ月位休みを取って「みんなで隣の国、モーリタニアまで陸路で行っちゃう!?」みたいな。

なんかそういうのってすごい憧れるし、楽しそうって思う。

まだ見ぬ人に想いを馳せながら、でも今いる人を一番大切にしていけるお店にしたい。
和心っていうのはそうであるべき場所だと思っています。

僕自身は本当に能力が低くて、頭も良くないし、周りの助けを借りないと何も出来ない人間です。
でも、不思議と必要な人が集まってきてくれて、ここまで来ることが出来ました。

本当に携わってくれている方たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

もうすぐ日本食堂「和心」が開業します。(⇐まだだけど)
多分、開業してからもバタバタと沢山の問題がやってくるでしょう。

でもそれも、僕が自分で「楽しそう」と思って選んだ道だから楽しみで仕方がないです。

※僕らと一緒に働いてみたいインターン生を募集しています!
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女性の方ももちろん大歓迎です!
一緒にセネガルで一から日本食堂「和心」を創りあげましょう!

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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