ガーナのアクラからセネガルのダカールに帰ってくる時に飛行機を利用しました。
安いものが見つかりませんでしたが、1つだけ安い航空会社を見つけました。
それが今回利用した「ガンビアバード航空」です。
実はアフリカの飛行機代ってかなり高いんです。
距離が近いのに平気で5万円以上したりします。
理由は色々とあるらしいですが、そもそもアフリカの人ってあまり飛行機に乗らないし、飛行機の部品だったり燃料もほとんどが輸入してるしね。
しかし!
今回僕が利用したガンビアバードはその常識を覆すとも言える西アフリカ唯一のLCC(格安航空会社)なのです。
実際に僕は今回ガーナからセネガルまで約180ドル(約18,000円)でした。
アフリカの飛行機ではかなり破格といえるでしょう。
他の航空会社の半分以下の料金です。
それでは、ここから僕がガンビアバード航空を利用した手順を書いていきます。
①ネット予約→gambia bird
現地の旅行代理店でも予約は可能ですが、ネット予約の方が安くて簡単、そして確実でしょう。
サイトは全て英語表記ですが、大して難しい手続きもありません。
今のところ、ガンビア、セネガル、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ガーナ、そしてスペインのバルセロナとイギリスのロンドンに乗り入れしているようです。
②予約後メール確認
他の航空会社と同じように予約表がメールで送られてきます。
③リコンファーム(予約再確認)
リコンファームとは予約の再確認のことです。
それぞれの国から電話で行います。→http://www.gambiabird.com/42650/Plan-Book/Contact-Help/blank.aspx
ただ、僕は一応ガーナのガンビアバード航空にリコンファームをしましたが、リコンファームは必要ないと言われました。。ですのでもしかしたら必要ないのかもしれません。
ですが、念を入れリコンファームをしといた方がいい気もします。
④搭乗手続き→発券
空港に着くとまずはガンビアバード航空のチケットカウンターに向かいます。
パスポートのチェックがあり、発券はあっという間にしてくれました。
僕はメールで送られてきた、チケットを印刷して用意していきましたが、チケットは必要ありませんでした。
でも他の乗客でチケットを見せていた人もいたのが謎でしたが。。
空港にもよると思いますが、基本はパスポートのみで大丈夫だと思います。
そして発券されるまで気付きませんでしたが、経由便でした。
僕はてっきりガーナからセネガルまでの直行便かと思っていましたが、どうやら、ガーナ→リベリア→シエラレオネ→セネガルと行くようです。
各駅停車。。。これも安い所以かもしれません(笑)
ただ僕の場合は急ぐ旅でもないので全く問題なし。
⑤飛行機に乗り込む
飛行機に乗り込みます。
ボーディングブリッジはないのでバスで飛行機まで。
⑥機内にて
機内食のサービスはどうやらないようです。
ちょっと期待していただけに残念。
まぁ安いからしょうがないか。
でも簡単なスナック菓子とドリンクは出してくれました。
機長はヨーロッパの人で、客室乗務員にも一人ヨーロッパの女性がいました。
だからなのかサービスも意外としっかりしている印象。
機内の問題点があるとすればそれはトイレが1つしかないこと!
並ぶ事もあるので、我慢し過ぎは要注意です(笑)
その他には特に問題もありませんでした。
⑦経由
今回はガーナからリベリアとシエラレオネを経由しましたが、経由地で降りる人もいれば、乗り込む人もいます。
その間は外にも出れず、ただ飛行機の中にいるだけでした。
空港での停車(?)時間は40分〜50分でした。
ここでの注意点は荷物の取り違い。
先に降りる乗客に間違えて自分の荷物を持っていかれないように。
何度か客室乗務員さんが「これ誰の荷物ですか〜?」と確認していたので、荷物取り違いは要注意です!
⑧到着
なんと1分の狂いもなくセネガルに到着。
素晴らしい。。。
到着後は飛行機までバスが迎えにきてくれます。(まぁこれは普通か)
ガーナから6時間掛けて無事セネガルまで辿り着きました。
ちなみにガーナからセネガルまで直行便であれば3時間程で着くようです。
〜感想〜
ガンビアバード、かなり良かったです!
コストパフォーマンスはホントに良い。
機内食はないですが乗り心地もよく、何より遅れがなかったのが素晴らしい。
それにヨーロッパに乗り入れしているので、その点も安心。
あまりに変な航空会社はヨーロッパに乗り入れできないどころか、ヨーロッパ上空を通過する事もできないんだとか。
ガンビアバード、ちょっと時間は掛かるけど、安くて設備も問題ないから今後も使う機会は多いかな。
ということでセネガルに着きました!
これから西アフリカの旅のブログもちょくちょく更新していきたいと思います。
※今回のガンビアバード航空の搭乗記録は2013年8月2日、ガーナのアクラからダカールの便での情報です。
しかし、状況は変わりがちなので、搭乗の際は航空会社に詳細を確認する事をおすすめします。
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