今回三ヶ月弱のセネガル滞在時、首都のダカールへ戻る度に日本人宿「和心」さんにお世話になりました。
(日本人宿「和心」の宿泊料・プランはこちら⇒日本人宿「和心」ゲストハウス宿泊料 〜西アフリカ初日本人経営宿〜)
自分自身、青年海外協力隊や旅行を経て4度目の西アフリカ渡航、滞在歴も計1年半になりますが、和心での滞在はこれまでの西アフリカ経験の中でトップクラスの心地良さでした。
その理由とは・・・?
1.ダカール最安値なのにきれい!安心!
ダカールはとにかく宿が高い。しかも当たり外れも大きい。
2007年はじめて西アフリカに渡航し訳も分からず泊まった宿は小汚い売春宿でした。
それでもびっくりするぐらい高かったです。
その点、和心はちがいます。
安いのに室内もとてもおしゃれです(笑)
渡航前から日本語でやりとりできるのもありがたいし、到着も深夜でしたが問題なく対応していただけました。
ダカールへは深夜着便が多いのでこの時点で安心感が違いますね。
2.ストレスからの解放!
自分自身、西アフリカでの滞在もそれなりに慣れている、、はずですが、それでもやっぱり疲れます。時折感じる視線やら「シノワ(中国人)!」といった呼びかけやら。
そんな時にほっとする、和心という空間。スタッフはもちろんお客さんも大半が日本関係の方です。
”外国人”がたくさん集まるゲストハウスもそれはそれで楽しいですが、やはり日本語・ニホンゴ・にほんご!での会話は違います。
初めてセネガルに滞在した時は1ヶ月半のみでしたが、拙いフランス語と英語を使っての毎日は常に気を張ってないといけなくて、ストレスマックスでした(それはそれでいい体験でしたが…)。
そんな「日本 ⇄ アフリカ」というダイレクトな距離感ではなく、
今回は「日本 ⇄ 和心(ミニ・ジャパン) ⇄アフリカ」という感じでした。
アフリカにいながら時々帰れる場所があるのは、本当にありがたいです。
なによりスタッフの方々のアットホームさ、それだけでもうほっとします。
3.人や情報が集まる!
スタッフの方の人柄の良さも相まって、和心には色々な人が日本から来ており、情報もどんどん蓄積されて行っています。
セネガルに限らずだと思いますが、ビザやらなんやら結構頻繁に情報は変わります。
インターネットとかにはないリアルタイムな情報も、直接聞くことができます。
ダカールのここにいきたいんやけど〜 という時もバスの何番、とかいくらぐらい、とか自分で調べたり聞いたりするといちいち時間やエネルギー使いますが和心の皆さんにきくとすぐ解決します。ほかにも携帯やネットのこと教えてもらったり、、
宴会などの機会もしばしばあり、集まってくる方も、セネガルでビジネスをされている方、ダンスや音楽関係、研究者、短期旅行者、世界一周中、協力隊員・・・と多様です。
様々な出会いがあり、色々な話が聞けるだけでも和心に滞在してよかったな〜と思えます。
自分の場合西アフリカでの滞在はマリがメインでしたがセネガルとマリは隣国といえど、言葉や文化などかなり違いがあります。
現地で活動されているからこそわかるような情報を通じてそういった違いについてもいろいろと学ぶことができました。
そういった話が西アフリカで、しかも日本語で気軽にできる、ということ。
これはもう奇跡みたいなことだと思います。
以上、西アフリカ滞在経験者も和心に泊まるべき、と感じる理由でした。
初渡航の方にとってももちろんですが、滞在経験者だからこそよけいありがたさを感じたのかもしれません。
コネもなく西アフリカに飛び込んで行ってウォロフ語やフランス語を駆使して料理店やゲストハウス、子育てまでされているスタッフの皆さん、本当に尊敬します!
ありがとうございました!
和心の唯一の難点は、唐揚げなどのおいしそ〜な香りが宿に満ちて、すぐお腹が空くことです笑
スタッフから感謝を込めて
この記事を執筆してくださったKさんは、元西アフリカ滞在経験者でその際に宿泊場所を探される際にとても苦労したと仰っていました。
「ダカールに和心ができてくれたお陰で、セネガルのいや西アフリカの拠点になりますよ。」と言ってくれたのが強く印象に残っています。
西アフリカには旅行者は少ないですが、逆に出張や学生、研究者など様々な目的の方たちが集ってきます。
普段は中々相まみえない業種の方たちがここで情報交換をされたりしていて、みなさんとても楽しそうです。
最近では本当にセネガル在住者の友人たちが「和心には多種多様の面白い日本人が遊びに行きます!」と言い、宿泊者の方に会いに遊びに来るほどです。
是非西アフリカの拠点に、セネガル・ダカールにお越しの際は宿泊、食事、遊びに来てください!
Kさん、今回は素敵な記事をありがとうございました!