こんにちは!
今回はセネガルの物件事情について書いていきます。
セネガルでアパートを借りるのは大変なのか?
結論から言います。
セネガルで家を借りることは難しくありません。
もし、あなたがセネガルで物件を借りようと思っていて、現地の知り合いがいて一緒に物件探しを手伝ってくれるのであればすぐにでも契約まで出来るでしょう。
ただ、初めてのセネガルで現地に知り合いもいなくて、というと一気にハードルが上がります。
周辺の治安情報や交通の便などを考えると、セネガルに到着してすぐに契約するのはリスクがあると思います
とはいえ、現地に着いてから1ヶ月ぐらい情報収集をすれば、ある程度立地や治安の良し悪しもわかってくるかと思います。
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物件契約時に必要な書類と敷金・礼金・家賃
さて、物件契約の話に戻ります。
契約時に必要なものはパスポートのコピーのみ。
あとは何も必要ありません。
(あくまでも僕の実体験では。ただ3回中3回ともパスポートの他に必要な物はありませんでした。)
ビザも永住権どころか、観光ビザを見せろとも言われませんでした。
万が一ビザを見せろと言われても、観光ビザを見せれば問題ありません。
(観光ビザでもアパートを借りられるんです!)
他に物件を借りる際に必要なのは、3ヶ月分の家賃です。
基本的には日本同様、敷金・礼金・初月の家賃を契約時に支払います。
あとは不動産屋さんが用意してくれる書類にサインをすれば契約完了です。
アフリカでは物件を秒速で決めなければいけない!?
セネガルの場合、契約して「明日から入居したい!」と言えば基本的にはすぐに入居させてもらえます。
しかし「来月から入居したい!」と言うと拒否される可能性があります。
2015年現在のセネガルでは圧倒的に物件が不足している印象です。
明らかに需要と供給のバランスが合っていません。
その為、貸し手は結構強気です。
その日の朝に「もう少し考えたいから待ってほしい」と言ったのに、午後には他の人に契約されてしまうケースなんてザラにあります。
僕らも悩んでいる最中に他の人に取られてしまったことは何度もありました。。。
退去時に必要なこと
当然、退去前には事前に不動産に知らせておく必要があります。
知らせるタイミングは、3ヶ月前のところもあれば、2週間前でいいという物件もあります。
結構大事なところなので、契約前にしっかりと確認するべき点です。
また、セネガルのルールとして、「退去時には入居時と同じ状態にしなければいけない。」というルールがあります。
このため、壁のペンキは塗り直すのが基本です。
僕が住んでた家は数ヶ月だったので、ペンキの塗り直しは求められませんでしたが、1年以上住む場合には、ペンキ塗りが必要な場合がほとんどだそうです。
他にも、退去する際には、契約時に支払った敷金が「基本的には」返金されます。
しかしこの敷金は、不動産屋が何かしらの理由を付けて、返金しない場合もあります。
なので、敷金は基本戻ってこないものと考えておいた方が良さそうです。
ダカールの家賃相場
セネガルの首都ダカールのアパートの家賃相場は1DKで100,000CFA(2万2000円)から。
2DKで150,000CFA程です。
1軒家で3LDKとかだと最安で300,000CFA程です。
ちなみに上記の家賃ぐらいだと、断水用の水タンクが付いていたり、付いていなかったりします。
また、警備員は付いていません。
(警備員付きのアパートだと倍近くに値段が跳ね上がります。)
まとめ
意外とハードルが低いセネガルでアパートを借りる方法でした。
いきなり初めてセネガルに来てすぐに物件を契約するのはかなり難易度が高いと思いますが、まずは現地に来てみてゲストハウスにでも泊まりながら情報収集をしていけば、物件契約はそれほど難しいことではありません。