9月2日から約2ヶ月半インターン生として和心を手伝ってくれた「おーちゃん」こと旺一郎が日本に帰国しました。
この2ヶ月半の彼の活躍は僕達にとって大きな助けとなりました。
今回は彼がセネガルに来た経緯と、和心でのインターンを通じて活動してくれたことを書いていきたいと思います。
セネガルでインターンをすることになった経緯
元々4ヶ月間トーゴでボランティア活動をしていた彼ですが、なんとセネガルまで陸路で来ました。
セネガルに着いてから電話をもらい会うことになると「是非和心でインターンさせてください!」と言われました。
出会って間もない青年にいきなり「インターンとして働かせて欲しいです!」と言われたことにびっくりしましたが、そういうのは大好きなので、是非お願いすることにしました。
(そういえば僕も彼と同い年の時にアメリカで突撃して働かせてもらったことを思い出しました。)
さて、何をやってもらおうか?
さて、インターンとして働くことにはなったものの、実際「何をやってもらおうか?」ということになりました。
今までは僕と小林が中心となりお弁当販売をして、物件探しをしていたので、「とりあえず買い出しでもやってもらう?」ということになりました。
「でも他に何をやってもらおうか、う〜ん。。」と話していましたが、そんな考えも杞憂に終わりました。
インターン生なのに和心の中心に!?
数日間働いている内に、彼はもう和心の中心メンバーとして動き始めました。
トーゴで学んだフランス語と持ち前の明るさを駆使し、現地のコミュニティにもどんどん入っていきます。
僕が旺一郎に「刺し身食いたいな〜」とボソッて言うと、「じゃあちょっと海に行って新鮮な魚買ってきます!」と言い、新鮮なアジやカツオを買ってきたり、「ここの内装のデザインは少しお金が掛かりますがやっぱりこうではないといけないですね!」と提案してくれたり。
また、彼はフランス語力に乏しい僕らの通訳としても大活躍してくれました。
トーゴで4ヶ月学んだだけと言っていましたが、フランス語でセネガル人と仕事の話も普通に出来るほど流暢に喋れていました。
しかし僕的にはフランス語力以上に、旺一郎のアイディアとそれを実現しようとする行動力を失ったのは大きいなと今になって感じています。
若いので知識としてわからないことが多いのは当然ですが、その分を自分の足で情報収集して補う部分には本当に関心させられました。
インターン中最大の大仕事
そんな旺一郎が2ヶ月半のセネガルでのインターンを通じてやってくれた一番の大仕事はなんといっても「物件の契約」でしょう。
今僕らが住んでいるこの物件ですが、彼なしには絶対に契約には至らなかったと思います。
この物件は交渉を進めている内に何度も契約不可と言われました。
しかし、そんな時でもアメリカ在住のオーナーに直接電話で交渉したり、不動産屋に掛け合ったりと大活躍。
最終的にはオーナーから「電話を掛けてきたのはあなた達が始めてだ。あなた達と優先的に交渉する。」と言わしめました。
現在はゲストハウスを開業し、日本食堂「和心」も開業準備を進めていますが、彼なしにはここまで辿りつけなかったと思います。
2ヶ月半のインターンを終えて帰国した今
旺一郎が帰国した今、僕らにとっては成長するチャンスでもあります。
(普通こういうことは飲食店だと、オーナーや店長が退職する時によく言われますが、和心の場合はインターン生が帰国するとこうなります(笑))
彼が帰国してからもゲストハウスの開業やオーダーメイド家具の依頼など、休むことなく課題が続いています。
日本食堂「和心」開業までこのまま突っ走ります!
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現時点でフランス語や英語が話せる必要は全くありませんし、料理や接客が初心者でも何も問題ありません。
本当に右も左もわからなくても構いません。
むしろ、アフリカの地でインターンを通じ成長して頂けたらと思います。
言語ができなくても、何もわからなくても、元気いっぱい前に進んでいく力があれば大丈夫です。
来ていただいた方には僕達スタッフはスタッフの一人として接しさせていただきます。
僕らの課題はまだまだ山積みです。
きっと日本にいる時よりも濃い一日になることは間違いないでしょう。
セネガルで日本食堂「和心」の一員としてインターンに来たい方はまずはご連絡ください。
何でもお気軽にご相談に乗ります。
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スタッフ一同、お待ちしております!