アメリカのインターンシップを経て未開の地アフリカでビジネスを体験談Mikaさん

アフリカインターン

名前:Mikaさん(女性)
期間:2018年7月24日~2018年8月30日(37日間)
年齢:21歳
職業:大学3年生

Q.なぜセネガルに行こうと思ったか?

高校生の時に経験した海外留学で漠然と海外で働きたいという思いがありました。

そこで大学2年生の夏にニューヨークにインターンシップに参加しましたが、ピンと来なくて、あれ〜となっていたんですけど、その年の後期に大学で受講したアフリカに関する講義で、私は先進国よりも新興国に興味があることに気づいて次は新興国で働いたみたいと思ったことがきっかけです。

Q.なぜ和心に行こうと思ったか?

私は新興国でボランティアとしてではなく、ビジネスとして仕事がしたいという思いがありビジネスインターンを探していて和心にたどり着きました。

私には両親の許可という難関があって、インターン先の活動内容や雰囲気を具体的に説明できるように準備する必要がありました。

和心は原田さんがSNSやブログで日常の些細なことやお仕事の話までされていたので、ここなら両親にも上手く説得できると思って和心に決めました。

made in Senegalの服でモデル風撮影(笑)

Q.「アフリカ」に行くことに抵抗(怖く)はなかったか?

このブログを見にくる方はアフリカに行く人は、みんな怖いもの知らずと思うと思いますが、、、そんなことないです!(笑)私は怖すぎました(笑)

でも、その恐怖心を自分なりに分析した時その怖いという感情はアフリカに対する社会的な負のイメージや固定概念から来ているなあ思って、そんなこと思ってる人が新興国で働きたいとか発言するのは間違ってると思い、その恐怖心は自分の目で見て確認したいという好奇心に変わりました。

Q.セネガルでどんな事をやっていたか?

お店の新メニューを考えたり、営業に行ったり。休日はサッカーをしていました。小旅行にも行きましたね。

和心メンバー3人でセネガルの地方都市サリーへ弾丸旅行!

JammRekkの業務の事で言うと、特に新メニューのピザは力を入れて作って販売して売り上げを上げることができました。

Q.インターンで楽しかったことは何か?

当たり前が通用しないこと。店長として目標を決めて、いざ実行したときに思わぬ失敗をしました。

でも、そういった失敗することの全て新鮮で、そこからの試行錯誤が楽しかったです。

JammRekkに集まるセネガル人の学生達

Q.セネガルで成長したこと・影響されたことはあるか?

ひと言では言えない!(笑)

う〜ん、体験談に書くことかはわからないけど、私自身ずっと自分に自信がなくて、その自信のなさに拍車を掛けたのが以前していた留学で、精神的にズタボロ状態でした。

それで挑戦するということが怖くなってた時期に、もう一回だけ頑張ってみようと思いセネガルに行くことを決めました。

そういった面でセネガル行きは壁を乗り越えるきっかけとなったのでそれが一つ良かった点として挙げることができます。

また、インターン期間中にインターン生がわたし1人の時期があって、ジャムレックの営業を全部1人でしないといけない状況になりました。

「やばい!店終わる!」と思い真剣にその状況と向き合ってるうちに「あれ?自分意外となんでも出来るやん!」ってなって、そこで自信持ってすると私には無理と思ってることも、できるんじゃないか?って思い始めました。

結果、ゴキブリ退治以外は物怖じせず挑戦することが出来ました。(笑)

この時に得た自信は今にも繋がっていて自分のことをやっと認めれるようになりました。それってすごく幸せなことなんです。1番成長した点と思っています。(笑)

セネガルでの経験で良かったことは上記で述べた点に加えて人との出会いです。

インターン生、和心スタッフ、お客さん、セネガルで出会った全ての人、みんな異なったバッググラウンド、夢、価値観を持っていらっしゃいました。

それに対して、私とは合わない、嫌だという感情ではなく、どうにかして理解したいという気持ちが優っていました。

これってどういう心の変化なんですかね〜自分でもわからないのですが(笑)それが帰国後もずっと残っている感情です。

要するに目の奥のキラキラが皆様とても魅力的で私もずっとそうありたいなと思いました。

Q.これからインターンに来る方に一言!

このブログを訪問される方は今とても悩んでると思います。人によってその悩みの深さは様々だと思いますが、その悩んだ期間を何年後、愛せるような選択をしてほしいです。

それって全てのことに共通してると思うので自分にとって1番大切にしたいことに正直になると自然と答えがでてくると思います!っとか言っちゃって〜(笑) 頑張ってね^^

原田から感謝を込めて

Mikaが来てくれた時は和心スタッフ、インターン生、お客様が全員男性しかいなくて「いきなり女性1人で大丈夫かなー?」と心配した事が最初の印象です(笑)

でもそんな心配をよそにどんどん色んな人から意見や感想を聞いたり普段も楽しそうに話をしたりしている姿を見て凄く安心しました。

その後、女性インターン生達が来てからはお姉さん的な存在としてJammRekkの店長として責任を持ってやり遂げてくれた事、本当に感謝しています。

きっと最初にMikaがいてくれたことはみんな本当に心強かったと思う。

世界遺産ゴレ島にて

そして、業務面ではMikaのアイディア、行動力、実行力は本当に凄くて最初こそ「何をやっていこうか?」と一緒に考えていくつか案を出していったもののそこからはホントに自分で考えてJammRekkに貢献してくれました。

「ピザを作ろう!」からの販売、移動販売、値段設定等もろもろMikaが中心になってやってくれてピザ販売のスタートダッシュはホント凄くて道端でセネガル人のお客さんが買ってくれたり、JammRekkで閉店間際に2人ピザを買いに来てくれたりした時は凄く嬉しそうにしてたのが印象的でした。

最初の内はもどかしいことも沢山あったと思うけどその中でどんどん行動していく姿は本当に逞しくてこれからどこに行っても大丈夫な子なんだろうな~と思っていたよ。

いつも週末サッカーをみんなで一緒にした後に作ってくれたサラダドレッシングが物凄く美味しくてあのサラダは今でも恋しいです(笑)

またヨーロッパ経由でその内セネガルにも遊びに来るという事、本当に楽しみにしています!

改めてセネガルに来てくれてありがとう!!!

原田

タイトルとURLをコピーしました