アフリカインターン参加経験者の体験談です。
名前:辻 旺一郎さん(おーちゃん)
期間:2ヶ月半(2015年9月3日〜11月19日)
職業:大学2年生(休学中)
彼は日本にいる時は全く話せなかったフランス語をアフリカで習得してしまいました。
インターン中もフランス語を駆使して、勉強しながら活動をしている姿にとても関心しました。
そんな彼がインターンの体験談を書いてくれました。
必見です!
Q.なぜアフリカでのインターンシップに参加されようと思ったんですか?
楽しそうと思ったからです。
アフリカで日本食堂を経営されている日本人がいるということを知り、どんな人がされているのか、どんなことをしているのか、なぜアフリカで起業されたのかなど知りたいことがたくさんあり、「一緒に働いてみたい!楽しそう!」と思って参加しました。
興味、好奇心が一番でした。
Q.インターンシップではどのような活動をされていましたか?
開業作業のほぼすべてに関わらせていただきました。
現在はお弁当販売をしていますので午前中は買い出しや弁当作り、メニュー作成や物撮り、配達など。
午後は開業に向けて不動産店に行き店舗の交渉、内装業者との打ち合わせ、テーブル・椅子のデザイン、レストラン経営許可書の会議など様々なことをさせていただきました。
仕事以外の時も和心の皆さんとBARに行ったり、映画を観に行ったり、ソフトボール大会に出場したりとアクティブに過ごしていました。
Q.セネガルでの生活はいかがでしたか?
セネガルにはたくさんの日本人がいて、和心の皆さんも日本人ですので安心して毎日を送ることができました。
ですがやはり日本との生活、街の様子などは全然違いますので大変新鮮でした。
またインターンシップであるにもかかわらず、和心の一員として超重要仕事も任せていただけたのでやりがいのあるものでした。
Q.インターンに来られる前に不安だったことはありますか?
アポなしで突撃したのでインターン生として雇っていただけるのかどうかが一番不安でした。
現在はインターンシッププロジェクトとして正式に募集されていますのでその心配はないと思いますが。笑
その他は日本人が経営されていると知っていったので特にありませんでした。
Q.インターンを通じて成長したこと・影響されたことを教えて下さい。
自分の気持ちに正直に挑戦することの大切さを西アフリカ初の日本人による日本食堂を開業された「和心」から教えていただきました。
目に見えるものとしては日常では使わない専門的なフランス語が上達しました。
Q.これからインターンシップに来られる方にメッセージをお願いします!
少しでも興味を持たれたら行ってみたらいいと思います。
「アフリカは遠い」とか「何か問題が起こった時にどうすればいいの」など不安なことがたくさん出てくると思いますが、行ってみてしんどかったら帰ってきたらいいと思います。
よく考えるとアフリカから日本までたったの1日で帰れるんです。
ほんとにしんどくなって帰りたくなったら1日で帰って来れます。たったの1日ですよ。
僕もこれに気が付いてから「いつでも帰れるから、1日あれば日本に帰れるからなんてことないや」「アフリカって近いな」「ほんとにしんどくなるまでは帰らなくていいや」と思うようになりました。
セネガルは日本とは本当に全然違いますが人間として同じだなと感じることがあると思います。
現代の日本人にないものをたくさん持っています。
そんなことを感じることが出来るのが「日本にはないインターンシップ=和心のインターンシップ」だと思います。
なんて偉そうに言いましたがとにかく楽しんでください。
原田から感謝の気持ちを込めて一言
旺一郎くんは約2ヶ月半インターンに来てくれました。
彼には日本食堂「和心」の物件探しをはじめ、ほぼ全ての業務に関わってもらいました。
彼のすごい所は「興味を持ったものはとにかく自分で動いてみる。」というスタンスでした。
最初はわからないこともまずは自分で調べて、自分の足で情報収集をしていると、段々と形になってくる。
特にアフリカだと、ネットの情報も少なく、すぐに役所のルールも変わるのでとにかくスピードが大切なんですが、彼のスピード感には驚かされました。
旺一郎くんの事はこちらの記事でも書いたので、よければ一読ください。
⇒大学生のインターン生から学んだセネガルでの2ヶ月半
これからインターンに来られようと考えている方。
例えばフランス語が全く喋れなくても問題ありません。
旺一郎くんの場合はたまたまフランス語が堪能でしたが、フランス語の先生も付くのでインターン期間中にフランス語は上達できます。
座学で学ぶフランス語と、業務で使う実践のフランス語を組み合わせれば、ある程度は話せるようにはなります。(勿論個人差にもよりますが)
なので、本当に気軽に来てみてください。
興味がある方は、とりあえずご連絡ください。
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