アフリカで一緒に「イスラム式お祈り」をやってみた

イスラム教

前回のブログの続きです→アフリカのど田舎の村に1泊2日の弾丸旅行

友人の親戚の家のパーティーに1泊2日でやってきました。

1日目のパーティーが終わり2日目の朝を迎えました。

昼間はかなり暑かったのですが、朝起きるとめちゃくちゃ寒かったです・・。

そういえば砂漠の夜は寒いと聞いたとこがありますが、セネガルもそういうことなのでしょうか。

夜明けの「ンダッ」。かなり寒かったです。

これから帰るのかと思いきや、今からまた親戚の家に行くらしいです。

どれだけ親戚いるんだよ・・。

親戚の家に着くとまずは朝ご飯とコーヒーをご馳走になりました。

女性陣、ちょっと目つきが怖い(笑)

朝食後少し仮眠を取らせてもらいました。

かなり疲れていたのかお昼時まで寝ていて、起こされました。

起こされるとまず顔を洗って来いと言われ言う通りに。

何が始まるのかと思ったら、どうやら一緒にお祈りをしようというのです。

ということで、一緒にやらせていただきました。

お祈りの場面を写真に撮っても良いのか聞くと「どんどん撮って日本人のみんなにも知ってもらいたい!そしてみんなイスラム教になればいいよ!」というのでそうさせてもらいました。

 

 

さて、お祈りです。

目を瞑り集中

 

 

周りに合わせるのでいっぱいいっぱいで正直お祈りどころではありませんでしたが、

 

 

 

 

初めてにしてはなかなか様になってるではないか。と褒めてくれました。

 

 

 

 

あ、遅れた・・・。

 

 

 

 

立ち上がったと思った瞬間にまたこのポーズ。

 

 

 

う〜む。なかなか難しい

 

 

お祈り後は少しこのような感じに座り、みなさん何かつぶやいています。

 

 

僕は何をしていいのかわからずに・・・

 

 

 

気付いたら握手を求めていました。

 

 

みんな何やら僕とお祈りができたことが嬉しいといってくれ、しきりにイスラム教に入ろう!と言ってくれました。

すごく嬉しかったのですが、その誘いはやんわりとお断りさせてもらいました(笑)

 

お祈りが終わるとお昼ご飯です。

 

 

 

お祈りのお陰なのか、心も身体もスッキリしとてもご飯が美味しかったように思いました。

 

お祈り後は腹が減る。」はどうやら本当だったようです。

 

 

 

時間が過ぎるものは早いもので帰る時間になりました。

 

 

するとなにやらヤギを縛っています。

どうやら持って帰って明日の夕飯に食べるそうです。

どうやって持って帰るのかと思ったらバスの屋根の上に乗せていました。

 

 

バスに揺られる事約4時間。

無事にダカールの家に辿り着きました。

1泊2日の強行日程ではありましたが、とても楽しい経験をさせてもらいました。

 

 

 

翌日・・・。

 

 

夕方頃、いつものようにキッチンに行くと案の定作っていました。

 

 

 

ヤギ料理!!!

炭火でじっくり焼いてます。

いい匂い。

 

 

美味しくいただきました。

 

 

日本ではいつもパック詰めの肉を食べていましたが、セネガルに来てからはこのようにその日食べるものを絞めて食べるということが普通になってきました。

日本人の感覚からすると動物を殺して食べるのは一見かわいそうに見えるかもしれませんが、保存をせず必要な分を必要なだけ食べる事の方がむしろ自然です。
過剰在庫などで廃棄になる食料も少なくなります。

こうして肉を食べると自然の上に立って生きているのだと改めて実感させられるのでした。

 

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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