アフリカの田舎の村に1泊2日の弾丸旅行

セネガル観光地

先週の土日を使いダカールから車で約4時間の「ンダッ」という村に行ってきました。

この村は一緒に行った友人のお父さんの故郷で1年に1回お祭りがあり今回はそのお祭りに参加させていただきました。

お父さんはもう何年も前に亡くなられたそうですが、このお父さん、ものすごい人で奥さん4人、子ども30人以上だったとか。
その為、すごい人数の親戚がいると話には聞いていましたが実際に行ってみて本当に驚きました。

 

 

人数が半端ない程多いのです。

これが親戚の集まりなのかと・・。
日本で親戚の集まりといえば多くて何十人ですが、何百人もの人が集まっていました。

 

また、外国人は僕だけなので、かなり注目されるだろうな。と思っていました。
しかし実際に行ってみると、何百人もいるのでそこまで目立つこともなく終いには「セネガル人かと思ったよ。」とよくわからないことを言われたりしました(笑)

近所の家はまさに村という感じです。

 

 

なぜかこの日はお昼ご飯が2回も出てきました。

1回目 14:30

2回目 15:00

 

どちらもとても美味しかったです。

 

 

ここでは馬と車が共存しているようでした。

 

 

段々と夕暮れが近づいてくると、辺りは黄金色に。

この日は天気がよく夕日がとても綺麗でした。

 

さて、この日のメインは夜のパーティーです。

今日はみんながみんな、「踊り狂う」と宣言していました。

 

 

パーティーに行ってみるとまず人の多さにビックリ。

これじゃあまるでクラブです。

 

売店も出ていたり。

 

この日は星がビックリする程綺麗だったので是非とも写真に収めたいと思い、夜空に向かってシャッターを切ったのですが、この通り。

 

 

ダメでした・・・。

真っ暗でなにがなんだかわかりませんが夜空は本当に綺麗でした。

 

 

パーティーを存分に楽しんだ僕らはパーティー会場を後にしました。

すると一緒に来た友人のチャカが親戚の女の子達を従えてやって来ました。

どうやらこの女の子は2人ともチャカと結婚したいらしく、「we love チャカ we love チャカ」と合唱しています。
僕は半ば飽きれています。

一夫多妻制のセネガルでは奥さん同士の仲も良いそうです。

しかし、最近のセネガル人女性の中には自分の旦那さんに他に奥さんがいたら嫌だと思う女性も増えてきているようです。
それは日本人の感覚からすると当たり前のようですが、セネガル人男性の中には「最近の若い子には奥さんが何人もいていいよ。という女性が少なくなって困る。」と頭を抱えている人もいるぐらいです。

しかし、この2人の女の子達は奥さんが2人いても全く問題ということを見ると、まだまだそうでない子も多いようです。

チャカはとても楽しそうでした。

 

 

パーティーに疲れた僕は先に寝る事にしました。

寝るといっても地面の上にゴザのようなものを敷いただけのものです。

 

 

しかし案外、フカフカの砂の上で寝心地は意外と悪くありませんでした。

星が綺麗な夜空の下僕は火が出てくるまで一度も目を覚ます事なく熟睡でした。

 

続く・・・。(次回は翌日の事を書きます。)

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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