トビタテ留学ジャパンから仏語圏アフリカインターンへ 体験談えりかさん

名前:エリカさん(女性)
期間:2017年10月7日~2018年1月7日(3ヶ月)
年齢:21歳
職業:大学生
備考:トビタテ留学ジャパン第6期生

Q.なぜアフリカでのインターンシップに参加されようと思ったんですか?

大学で開発経済学を学んでいて実際にアフリカに行ってみたかったのと、フランス語をやっていたのでアフリカの中でもフランス語圏である西アフリカに行きたいと思いました。

また、ビジネスにも関心があったのでスタートアップの事業に携われる点も魅力的でした。

西アフリカでインターンシップを実施しているところは少なく、検索するとこのブログがヒットしすぐに和心代表の原田さんに連絡しました。

ちなみに、トビタテ!留学JAPANの第6期生応募の際、交換留学+和心でのインターンシップという計画で提出し選抜されました。(選出はされたのですが、私情により辞退。。)

Q.セネガルでインターン生としてどのような活動をされていましたか?

私がセネガルに着いた頃は、ちょうど2店舗目のJamm Rekkオープンの時期でした。そのため和心の営業に加え、Jamm Rekk運営に関する様々な業務に携わらせていただきました。

現地スタッフの採用や市場調査、メニュー考案、店舗運営などなど。中でも印象に残っているのが営業とイベント開催です。

営業は、ケータリングサービス普及のためのいわゆる飛び込み営業です。

飛び込み営業は日本でも経験がなかったので不安もありましたが、原田さんや小林さんにサポートしていただきながら取り組みました。

Google Mapと睨み合いながら現地の学校に突撃し、ドキドキしながら交渉したのもいい思い出です。

イベントは、日本語を学ぶ地元(セネガル人やアフリカ諸国)の学生に向けて青年海外協力隊の方の協力を得ながら料理教室を開催しました。

カレーとどら焼きをみんなで作り、フランス語版のドラえもんを観るなどして盛り上がりました!

また業務以外にも、セネガルの中心部から離れた村で井戸調査の見学に同行させていただいたり、知り合いの方がいる地方部に片道7〜8時間かけて一人で遊びに行ったりもしました。

観光もたくさんしましたし、とにかく充実した毎日でした!

Q.セネガルに来て良かったと思ったことはありますか?またそれはどんな時ですか?

自分自身について改めて考えるきっかけになりました。

例えば、就職活動の際に自分のやりたいことや将来成し遂げたいことを考える良い材料になりました。

なぜアフリカか?現地を見て何を感じたのか?経験をどう活かすか?など、セネガルでインターンをするという大きな出来事は自身の価値観にかなり影響を与えました。

また、帰国後新たに関心を持つものが増えたり、同じものでも違う視点で物事を捉えたりするようになりました。

Q.インターンに来られる前の語学力はどのくらいでしたか?

専門学校で2年間フランス語をやっていたため、基礎的な知識はありました。

しかし、会話力は皆無、2年間全くフランス語に触れなかったためセネガルに着いた時には数字すら忘れていました。。

「フランス語が得意な人が来る!」と言われていたようで、和心の皆さんの期待を裏切る形になってしまい申し訳なかったです(笑)

セネガル生活で徐々に思い出し、会話力を身につける良いきっかけになりました。
現地語であるウォルフ語の習得も面白かったです。

ただ、語学ができなくても気持ちが伝われば大丈夫!言葉に頼らないコミュニケーション力が磨かれます。

Q.インターンを通じて成長したこと・影響されたことを教えて下さい。

度胸がつきました(笑)
行きの飛行機でのビビリ具合が懐かしいです。

一人でアフリカに行くこと自体もそうですが、業務の中で様々な経験を通して何事もチャレンジしてみることが大切だと感じました。

やってみたらどうにかなる、挑戦してみたら面白かった、そういった経験が多い3か月間だったと思います。
それほどインターン中は挑戦する機会に恵まれていました!

また、セネガル人のテランガ精神(日本語でおもてなしという意味)に感動しました。

セネガルでは助け合いの精神・おもてなし文化が根付いていて、外国人の私でも何かあればいつも誰かが助けてくれました。

町を歩けばみんなが挨拶をして、近所の知らない子供たちとサッカーをする。

このような日本では少なくなった温かい交流が素敵だと感じ、帰国後もテランガ精神を忘れないようにしています。

あと、セネガルではお酒の種類が少なくビールばかり飲んでいたのですっかりビール党になりました(笑)

Q.インターン期間中の一番の思い出は何ですか?

「全部!!」と言いたいところですが、強いて挙げるとすれば年越しと誕生日をセネガルで迎えたことです。

海外での年越しは初めてで、しかもセネガル!和心の豪華で美味しい日本食に囲まれながら、みんなでお酒をたくさん飲み最高の2018年の始まりでした。

日付が変わる瞬間は屋上に上がり、四方八方でバンバン打ち上げられている花火を眺めていました(笑)年明け早々二日酔いでした。

また、誕生日にはセネガル人スタッフにも来てもらい誕生日パーティーをしていただきました。
何故か最後は主役を置き去りに、セネガル人達が永遠に踊っていてカオスな状態でしたが(笑)さすがダンス大好きセネガル人。

思い出に残る最高の誕生日になりました!ありがとうございました!

Q.これからセネガルにインターンシップに来られる方にメッセージをお願いします!

私自身、行く前にこのブログの体験談を何度も読んでいました。体験談を書いているインターン生は何か得意分野がある方が多く、私は何ができるのだろうかと考えながらの渡航でした。

実際、行ってみれば何でもできます。なんとでもなります(笑)

まだ具体的に思い浮かばなくても出来ることは山ほどありますし、和心の皆さんのサポートがあります。

何より、素敵な出会いがたくさんあります!

原田さん、小林さんをはじめ和心スタッフや同じインターン生、現地で出会った日本人・セネガル人、一生付き合っていきたいと思う素敵な方々に出会えました。

とにかく、最高に充実した毎日が待っています。

砂っぽい空気も、頻発する停電も、すぐナンパするセネガル人も、すべてが愛おしいです(笑)

原田から感謝を込めて

最初の印象は、とにかくセネガル人からモテるな~という事(笑)
本当に男女問わずうち(和心)のセネガル人スタッフから大人気でした。

ただ、僕のイメージはちゃんとしっかりとした芯があって、良い事と悪い事の区別がちゃんとわかっている子だな~と思っていました。

ちゃんと、ダメなものはダメって言えるというのは本当に大切な事だと思うので、彼女のそんな性格は素晴らしいと思います。

そんなエリカはjamm rekkのプレオープン2日前にセネガルに到着しました。
いきなり業務初日がプレーオープンの前日準備だったので、最初の方はバタバタとした状態だったと思います。

実際に開業してからは、コロッケを売る為に周りのセネガル人達に声を掛けまくったり、そして、驚いたのは走っている車を止めてまでコロッケを宣伝して買ってもらったりしていたこと(笑)

また、事務作業では原価票を作ってくれたり、今後どういった人に売っていきたいかという事を一緒に考えたり。

「jamm rekkは健康志向の店にしたい。」という事は僕はいつもインターン生には伝えているのですが、特にエリカはその事を強く感じてくれていて「原田さん、今日営業中にセネガル人に試食をしてもらったら、『これ油少ないでしょ?ヘルシーですごく美味しいし身体に良さそうだね!』って言われました!」と嬉しそうにしている姿が印象的で嬉しかったです。

地元のセネガル人に売るという難しさもある一方で、たまにこういうことを言われてそれをみんなで共有した事は本当に嬉しかったです。

また、SNSもFacebookやインスタグラムなどを上手く活用してくれて、実際に特にFacebookからお客さんが来ることが多くなりました。

やっぱり若い子のSNSの使い方はすごい!

あとは、和心でキャンペーンとして「Facebookにいいね!を押してくれた方にドリンク一杯無料サービス!」というのをやったのですが、こちらは意外と盛り上がらずに「意外だね~」なんて話していました。

お客さんが来るための施策を色々と試してくれて本当に有難かった。

あとは、とにかくしょっちゅう一緒にお酒を飲みながら、そんな真面目な事やどうでもいい話をあーでもないこーでもないと喋ったのは本当に良い思い出です。

人に好かれるえりかの誕生日は前後2日の「合計5日間ぐらい誕生日会をやってるのか!??」ってぐらいみんなでお祝いをしました。
この期間ケーキ何個食べただろう?って感じです(笑)

セネガル渡航前は「私、料理全くできないけど大丈夫ですか?」と聞いていて、実際に来てみたら本当に全くできない(笑)

でも今ではコロッケやシチューを完璧に作れるようになったし、日本に帰国後もご家族に料理を振舞って驚かれたりしているようで、僕としても嬉しい限りです。

帰国後にも連絡を取り合っていて、つい先日「就職決まりましたー!」と連絡をもらい、自分の事のように嬉しかったです。

そして、面接で彼女の性格を見抜いた面接官の方の目に狂いはないと断言できますし、さすが良い企業には素晴らしい面接官がいるのだと思いました。

彼女が企業の幹部や役員にもしなったら、その会社は素晴らしい会社になるだろうと思っているので、頑張って欲しいです。

大学卒業までにまたセネガルに遊びに来るという事、是非実現させてね!

改めてえりか、セネガルに来てくれて本当にありがとう!

About

セネガル日本人宿・食堂「和心」の原田です。 セネガルの首都ダカールで日本食料理屋とゲストハウスを経営しています。 アフリカの地で一緒に働くインターン生も募集中!

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