朝起きると泊めてもらっているイブラヒムが仕事に行くというので僕も一緒に家を出て、フリータウンの街を散歩することにした。
西アフリカの旅第一回からはこちら→西アフリカ横断の旅38日間
前回の記事はこちら→「世界最貧国」シエラレオネの治安情報と想った事【旅9日目】
フリータウンの街は歩いているだけで面白い。
フリータウンの写真達↓
友人のイブラヒムの家の近くから見るフリータウンの街。
サハラ砂漠の近いセネガルやギニアと違って緑が豊富。
街中にあった大きな看板。「PEACE」って書いてあるくらいだから戦争反対とかの意味だろうか?
シエラレオネはほぼ全ての通りに名前があって、誰かに「〇〇はどこにありますか?」と場所を訪ねると「〇〇ストリートにあるよ。」などというように教えてくれる。
アメリカっぽい感じか?
街中にあった果物屋さん。バナナ、マンゴー、リンゴ、パイナップル、オレンジ、レモンなどなど、果物が豊富。
シエラレオネ一の観光名所「コットンツリー」。
樹齢500年というだけあったかなり大きい。
奴隷の人達がこの木の下で休息を取っていたらしい。
ただ、街中に普通にある木と間違えて、思わず素通りしてしまうくらい普通にあります(苦笑)
シエラレオネの国旗。上から緑、白、青の3色の国旗。
緑が環境資源と緑の豊かさを、白が平和や団結、正義を意味し、青が大西洋の港、海の色を意味していると言われている。
ただ、このシエラレオネの国旗、どこかで見覚えがある気がするのだが・・・。
上がシエラレオネの国旗。
どこかで見覚えがあると思っていたら・・・。
わかった方はいらっしゃるでしょうか?
答えは、、、、
ファミリーマート!!!
そっくりですよね(笑)
しかし、似ているのはたまたまでシエラレオネとファミマは全く関係ないそうです。
実際、シエラレオネにはファミリーマートは1軒もありませんでした(笑)
夕方からは友人のイブラヒムと合流し、シエラレオネの田舎町マトルジョングに行く為のバスを予約しました。
マトルジョングのことに書いたブログはこちら→「世界最貧国」シエラレオネの治安情報と想った事【旅9日目】
シエラレオネには国営バスがあるようで、時間もほぼ時間通りに出発し、快適に移動出来るという。
「本当かよ?」と思いましたが、それは明日のお楽しみ(笑)
夕食を食べて、イブラヒムの自宅で僕が持っていた映画「ブラッド・ダイヤモンド」を一緒に観る。
イブラヒムの7歳の娘カーイは戦後に生まれたから、ダイヤモンド戦争の事は知らない。
だからなのか、映画を観ていてもどこか他の国での映画を観ているような顔をしていた。
彼女達の世代やそれ以降の世代がずっと戦争を知らないでいる事を願うばかりだ。
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