途上国ビジネスに成功率は大切か?

アフリカビジネス

2014年2月10日に開催されたJICAのイベント「第4回国際協力JOBセミナー:ソーシャル・ビジネス編」に参加してきました。
今回はアフリカだけに限らず、国際協力と発展途上国へのビジネスを実際にされている方達の講演会でした。

講演に来られた方は100人以上は居たでしょうか。
アフリカや発展途上国で働く事に興味を持っている人がこんなにも沢山いるのかと驚きました。

沢山の人がアジアやアフリカでの仕事・起業に興味があるけれど実際に実行するのはごく僅か。

しかし、この日講演された方達も含め、途上国でビジネスを行う方が必ずしも上手くいくという確信はどこにもないはずです。
現在は成功している方々も、始めは手探りで試行錯誤しながら、失敗してちょっとずつ前進して、良いものができていくという感じだったはずです。

それは僕自身セネガルで感じました。

そして、例え失敗したとしても日本に帰ってきてアルバイトでもして、また夢に向けて頑張れば良いだけの話。
別に死ぬ訳でもなけでもありません。
特に僕らみたいな20代30代の若い世代なんて、ちょっとぐらいお金は失ったとしても、その代わりに「経験」を得る事ができます。

成功率100%の事なんてこの世には存在しません。

・成功率が高いか低いか
・自分のやりたいことかやりたくないことか
・どんな自分になりたいのか

結局はこの辺りの掛け合わせ。

アフリカという地で今後も事業をしていきたいと改めて思いました。

この記事を書いた人
原田 翔太

セネガル起業9年目。2015年から家族で移住。
2021年現在、首都ダカールでRestaurant Japonais wagokoro経営。
(2店舗目Retaurant JammRekkは2020年10月にコロナの為閉店しました)

YouTube「ダカールTV」を週1回~2回配信中。

普段はインターン生と一緒に仕事したり遊んだり、飲み明かしたりしてセネガルを楽しんでいます。
どちらかと言えば本業は子育てです。

原田 翔太をフォローする
アフリカビジネス
原田 翔太をフォローする
アフリカ起業人ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました