アフリカには「アメリカンジョーク」ならぬ「アフリカンジョーク」があります。
この事は、日本のことが大好きなセネガル人の友人に教えてもらいました。
その前になぜ彼に日本のことが好きなのか。
「日本が好きというより、日本人、日本の文化や習慣が好きなんだ。でもその中でいくつか疑問がある。」と言っていました。
彼が言っていた疑問は2つ。
「なんで日本人は道にゴミを捨てずにゴミをポケットに入れて家まで持って帰るんだ?」
「なんで第2次世界大戦で日本はアメリカから原爆を落とされながらも今では世界トップの国になっているんだ?
もしセネガルに原爆が落ちてたら国民は文句を言うだけで、60年以上経った今でもここには何一つないよ。」
そんなことを半分真剣に、半分笑いながら聞いてきました。
僕なりに説明しましたが、英語が下手ということもあり、なかなか上手く説明できずにいると、彼は「言葉にしなくてもわかる。日本人のそういうマインドが好きなんだ。」となんか妙にかっこいいことを言ってました。
さて本題のアフリカンジョークです。
「もし今から、日本人全員がアフリカに住んで、アフリカ人全員が日本に住むことになったら、10年後にはアフリカが日本になり日本がアフリカになるっていうジョークがあるんだ。」
これは彼だけのものかと思いきや多くの人が知るアフリカンジョークだそうです。
僕は「まぁ確かにそうかもしれないな。」とも思いましたが、それよりも、日本がアフリカでジョークのネタにされていることにビックリしました。
日本はアフリカでも「仕事が真面目でシャイで道にゴミを捨てない人達」と思われているようです。
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