名前:耕平さん
期間:2週間(2017年2月10日〜2017年2月21日)
性別:男性
職業:某外語大学生(ラグビー部)
Q.なぜアフリカでのインターンシップに参加されようと思ったんですか?
大学でフランス語を少し勉強していたのですが、仏語圏で面白そうな国はないかと探していたところ、西アフリカはあまり日本人が行ってなさそうだったので面白そうだと思いました。
その後偶然、セネガルと和心の存在を知り、「なんか面白そうだ」と思って参加しました。
Q.インターン生としてどのような活動をされていましたか?
ゲストハウスの屋上にステキ空間を創るお手伝いをしたり、ダカール市内への買い物にスタッフさんや他のインターン生仲間と一緒に行ったり、レストランの料理のお手伝いなどさせて頂きました。
セネガルの魚を捌いている様子。
東京の居酒屋で長く働いていて魚を捌いたり、刺身にしたりできるのでお互い見せ合っている様子。
ゲストハウスの屋上用に使う木材を購入しにアトリエへ。
インターン生としてのお手伝い以外にも、色々なところに観光に連れて行ってもらいました。
あとは青年海外協力隊の方と繋げてもらい、セネガルのラグビーの試合を見学させていただきました。
高校と大学はラグビー部だったので練習や試合を見学させてもらいすごく興味深くて面白かったです。
Q.セネガルでの生活はいかがでしたか?
セネガルでは日本に比べて人々の距離がとても近く、見知らぬ人にもみんなお節介を焼いてくれます。
最初は警戒心で一杯だった私も、日本ではなかなか触れることのない率直な善意に触れ、すぐにこの国の人々を好きになりました。
たまに抜け目のないところもご愛嬌です笑
あとはとにかくご飯が美味しかったです!セネガル料理はどこでも安くたっぷり食べられます。
日本のようにお米にかけて食べる料理が多く、独特の濃いめの味付けに病みつきになります。
Q.インターンに来られる前に不安だったことはありますか?
私自身アフリカの国に来るのが初めてで、セネガルに着いた時は何もかもが不安でした。
しかし空港に和心のスタッフの方が迎えに来てくれて、困ったことがあればいつもサポートして頂けたので、セネガルに到着してからは不安を感じることはほとんどありませんでした。
治安についても最初は気になっていましたが、ダカール、特に和心のあるワカム界隈はのんびりとした平和な町で、全く不安なく過ごせました。
和心のスタッフの方にも「ただ一つ交通事故だけにはくれぐれも気をつけてね!」と言われました。
Q.インターンを通じて成長したこと・影響されたことを教えて下さい。
日本に比べて交通インフラやインターネットの未成熟なセネガルでビジネスを行うスタッフの方々を間近で見る中で、足で情報を稼ぎ、対面でコミュニケーションを取ることの大切さを改めて実感させられました。
日本にいると当たり前の便利さに隠れて忘れてしまいがちなことを思い出させてくれる貴重な経験でした。
Q.インターン期間中の一番の思い出は何ですか?
帰国の前日にスタッフとゲストハウスのお客さんみんなでンゴール島に行ったのが一番の思い出です。
のんびりとしたリゾートアイランドでセネガル料理を囲んでセネガル産のおビールを頂く。これ以上の贅沢があるでしょうか。
セネガルに行かれる方には、ンゴール島は絶対オススメです。
Q.これからインターンシップに来られる方にメッセージをお願いします!
「なんか面白そう」
動機はそれで十分だと思います。
私自身満足にフランス語も操れない全くのアフリカ初心者でしたが、スタッフの方の助けで殆ど不安無く過ごせました。
私の唯一の後悔は、「もっと長くいれば良かった」
それだけです。
是非セネガルを楽しんでください!
原田から感謝を込めて
高校と大学でラグビー部のキャプテンを務めていたという耕平。
ラグビー部キャプテンやその身体つきからはイメージしにくい程、優しくて思いやりがあって人見知りな一面を持つ心優しい男。
セネガル滞在は約2週間という短い期間ではありましたが、一緒に木材のアトリエに遠出したり、ンゴール島へ遊びに行ったり色々と楽しかったなー!
あとは東京の居酒屋で長くバイトをしていたというので、耕平流の魚の捌き方をレクチャーしてもらい、お互いに教え合ったりしました。
部活の事や大学の事、全然関係ないバカな話しまで一緒にして本当に楽しかったし、僕としてももっと長く彼にいて欲しかったと心底思った。
現在は就活中ということだけど、耕平はめちゃくちゃいい人材だと思っていて、もし自分が採用担当だったら絶対に「即採用!」と言ってしまう程良い子。
天才的に頭が良いとかではないかもしれないけど、人の良さ、嘘ついたり信頼を裏切ったりは絶対にしないし、なんというかそういうことが中から滲み出ている子だなというのは常に思っていました。
これからは就活して新たな道に進むと思うけど、もし今後またどこかの人生で一緒に仕事をする機会があればいいなと本気で思います。
もちろんそう思うのは耕平だけではなくて、僕はみんなに対して思うけど、他の採用担当者の人に胸を張って推薦できるのは彼かもしれません。
そんなことをこの文章を書きながら思いました。
耕平、改めてセネガルに、和心に来てくれて本当にありがとう!