こんにちは!
ブログが久しぶり過ぎてすが、セネガルで元気に過ごしています。。(笑)
いきなりですが、この度二層式洗濯機を購入しました。
うちには洗濯機がありましたが、先代、先々代共にドラム式洗濯機でした。
セネガルの一般家庭ではまだまだ洗濯機が広く普及しているとは言い難いですが、首都のダカールなどでは少しずつ普及してきました。
そして意外に思われるかもしれませんが、実はセネガルではドラム式洗濯機が圧倒的主流です。
一応縦型洗濯機や二層式洗濯機もありますが、まぁ少ない。
ただ値段は二層式洗濯機が圧倒的に安いんですよね。
今回は約28,000円で購入しましたが、ドラム式洗濯機は4万円~5万円以上します。
元々僕は二層式洗濯機は僕は嫌煙していました。
だって、、、面倒くさそうじゃないか…。
しかし、二層式洗濯機を調べていると…。
「二層式洗濯機、完全にアフリカ向きじゃね!??」
と思い、購入を決意しました。
購入してから1週間程ですが、買って本当に良かった!
という事で、今回はアフリカで二層式洗濯機を買って良かったことやデメリットなどを書いていきたいと思います。
Youtubeにて購入までの流れの動画をアップしています。
購入の様子やダカールの街の様子と一緒にお愉しみください。
二層式洗濯機のメリット
値段が安い
まずはとにかく値段が安いこと。
上記に記載した通り、2万円台から購入可能です。
セネガル含めアフリカはどこでもそうだと思いますが、万が一壊れた時の保証はあってないようなものなんです。
なので万が一購入してすぐに壊れたとしても保証にはあまり期待できない。
そういう意味でも値段が安い二層式洗濯機はかなり良いです。
壊れにくい
二層式洗濯機を調べていると、使ってる方達が口を揃えて言うのはとにかく壊れにくい!
日本ではもう使われてないと思われがちですが、美容院や工場などでは未だに毎日ハードに使われているのが二層式洗濯機。
買い替えのタイミングは故障ではなく、全自動洗濯機への買い替えというのが当たり前…というぐらい壊れにくいそうです。
汚れの落ちが良い
これ、本当に驚いたんですが、以前使ってたドラム式よりも断然汚れが落ちる!
洗濯が終わったタイミングでの匂いや洗濯物のハリ(?)が本当に違うんです。
洗い終わった後の匂いもドラム式よりも断然良いと思われます。
そして、汚れが見た目に見えるのも良い。
大袈裟かもしれませんが、二層式洗濯機で洗うようになってから服を着るのが楽しみになりました(笑)
断水時も使える
個人的にはアフリカで二層式洗濯機がお勧めな一番の理由がこれ。
これは本当にめちゃくちゃ助かります。
一般の方は「ん?断水してたらどちらにせよ洗濯機使えなくない?」と思われがちですが、違います。
アフリカ在住者は(多分)全員が断水に備えて予備の水を備蓄しています。
なので断水時は、予備の水を使って洗濯ができちゃうのが二層式洗濯機!
ドラム式でもできなくないですが、めちゃくちゃやりづらいんです…。
断水時でも躊躇なく洗濯できるのは本当に神!
停電しても再起動がしやすい
これもアフリカならではかもしれません(笑)
全自動洗濯機の場合、停電すると途中でリセットされてしまうこともしばしば。
残り10分だったはずが停電したら「ん?残り50分…?」こういうことめちゃくちゃ良くあります。
ただ二層式洗濯機であれば、洗いと脱水しかやることがないので、停電から復旧したらすぐに洗濯を再開できるのもめちゃくちゃ良い。
入れ忘れた洗濯物もポイっと
ドラム式洗濯機ってスタートボタンを押して洗濯を始めたら開けるの結構面倒くさくないですか?
でも二層式洗濯機は忘れた洗濯物があっても蓋を開けてポイっと簡単に入れられます。
設置・移動が簡単
これは買ってみて初めて知ったんですが、二層式洗濯機はまずドラム式に比べて断然軽いです。
なので移動も簡単。
給水は断水時の様にバケツか何かでやればいいのでどこでも簡単に設置できるのはいいです。
洗いと脱水が同時にできるから早い
洗濯物が多い場合、洗いと脱水が同時にできるのでめちゃくちゃ効率良く洗濯ができます。
また、二層式の場合、洗い(10分)→すすぎ(5分)→脱水(5分)とかで終わるのでそもそも短時間でできるのも良い。
1日に二回転、三回転やる過程ならかなりメリットです。
デメリット
二度手間ならぬ三度手間
二層式洗濯機の最大のデメリットですね。
全自動洗濯機なら、洗濯物と洗剤を入れてスタートボタンを押せば脱水までしてくれます。
しかし二層式は洗い→すすぎ→脱水と3行程必要です。
ずっと見ている必要はないですが、洗濯機に3回行く必要が出てきます。
ただ、これに関してはうちの場合は常に誰かしら家にいるので正直そこまでデメリットに感じていません。
日本で一人暮らしの方には二層式洗濯機はあまり向いてないかもしれません。
だって、朝起きて急いで準備して洗濯機を回して、帰ってきたら洗いしかできてませんからね。
そこからすすぎと脱水をして干すのはかなり大変。
ただ、アフリカって基本誰かしら家にいることが多い気がするので、二層式洗濯機はアフリカ向きなんです(笑)
手が汚れる
洗い終わった洗濯物とすすぎ終わった洗濯物を二回脱水機に移すので手が汚れます。
また、寒い国の場合は、手が冷たいのはちょっと苦痛だったりするようです。
ただ、基本ずっと暑いセネガルでは正直全くデメリットではありません。
手が汚れるのも洗えばオーケーな話しです。
一つ一つが小さいから毛布などの大物はNG
個人的にはこれが一番のデメリット。
毛布などは洗うことは出来ても脱水機にはちょっと入りませんね…。。
これ以外にも1度に洗濯を終えたい場合はやはりデメリットとなってきます。
なので、毛布を洗う場合はランドリーを使ったり、手洗いする必要があります。
製造メーカーの種類が少ない
今回僕らが購入したのはHISENCE(ハイセンス)という中国のメーカーです。
本当はシャープが欲しかったんですが、今現在セネガルにシャープの二層式洗濯機はほぼないそうです。(ちょっと前はあった)
なので、そもそも選択肢が少ないのと、メーカーを選べないというのは少しデメリットですね。
直せる修理屋はいるのか?問題
まだ壊れてないので何とも言えないですが、万が一壊れた時に二層式洗濯機を直せる人がいるのかどうかはわかりません。
というのも設置の時にも水道屋さんに来てもらったのですが、「何この洗濯機?初めて見た」と言われてしまいました(笑)
ドラム式洗濯機とは修理方法が違うと思われるので、故障したらもしかしたら修理屋を探すのが大変かもしれません。
まとめ
ここまで長々と書かせていただきましたが、お伝えしたいことはとにかく二層式洗濯機おススメ!という事です。
上記に書かせていただきましたが、断水時、停電の時にも使い勝手が良いというのはセネガルに住んでいてめちゃくちゃ便利だなと感じています。
ということで今回の記事はアフリカで二層式洗濯機を使ってみての感想でした。
僕も今回二層式洗濯機を購入するに当たって沢山の記事を拝見したので、少しでも皆さんの参考になればと思います。
それでは。
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