セネガルでイスラム方式の挨拶「サラマリコーム」から一連の流れ

セネガル日常

「セネガルではどうやって挨拶をすればいいの?」
最近ゲストハウスのお客様からよくそんな質問をされます。

ということで、今回はセネガルでの挨拶について書いていきたいと思います。

セネガルでの挨拶は2種類

セネガルでよく使われる挨拶は、下記の2種類です。

・サラマリコーム(イスラム式の挨拶)
・ボンジュール(フランス語)

セネガルは公用語がフランス語なので、外国人である僕らにはセネガル人でもフランス語の「ボンジュール」を使ってくることはよくあります。

しかし、セネガル人同士はイスラム式の「サラマリコーム」という挨拶をしている人がほとんどです。

セネガルにはキリスト教徒もいますが、キリスト教徒の彼らに「サラマリコーム」と言っても何も問題ありません。
なので僕はセネガル人に挨拶をする際にはとりあえず「サラマリコーム」から始めるようにしています。

どっちの挨拶がオススメなの?

個人的な意見では「サラマリコーム」から挨拶を始めるのが断然オススメです。
「ボンジュール」から入るのとは、その後のセネガル人のフレンドリーさが全然違ってきます。

日本で外国人に挨拶をされる時もそうですよね。
「Hello!」と言われるより「コンニチハ!」って言われたら「おっ!」ってなりますよね。

それと同じ感じでセネガル人はすごい喜んでくれます。

「サラマリコーム!」からの挨拶の流れ

「サラマリコーム!」から挨拶をすると、「マリコムサラーム!」と返してくれると思います。

しかしセネガルではその後も挨拶が長々と続きます。
1分近く「挨拶だけしているんじゃないの?」ということもしばしば。(笑)

そんな挨拶が長いセネガルで、下記の3回のやり取りをしておけばとりあえず間違いありません。
セネガルに来られる際には是非使ってみてください。

A「サラマリコーム」

B「マリコムサラーム」

A「ナガンデフ?」

B「マンギ フィー」

A「サバ」

B「サバ ビエン」

最低でも上記のように3回のやりとりをやっておけとセネガル人から「おっ!」って思われ、かなり親近感を持ってくれるはずです。。

まとめ

セネガルでは「サラマリコーム」から挨拶を始めるとセネガル人が喜んでくれる確率は上がります。

しかしもちろん、咄嗟に「ボンジュール!」や「ハロー!」と言ってしまっても全く問題ありません。
特にタブーな挨拶はないので(キリスト教徒にサラマリコームも全然OK)気負わずにこちらから挨拶をしてみてください。

全くウォロフ語やフランス語が話せなくても「サラマリコーム!」と元気よく挨拶してみることで、セネガル生活をまた少し楽しめると思います。

この記事を書いた人
原田 翔太

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アフリカ起業11年目。2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

2023年現在、首都ダカールでRestaurant Japonais wagokoro経営。
YouTube「ダカールTV」を不定期で配信中。

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