日本人がセネガルで農業ビジネスをするのはアリかナシか?

アフリカビジネス

昨日、ダカールから車で一時間半ほど東に行ったところにある「ムール」という都市に行ってきました。

実は前から友人に「ムールに知り合いの農場があるんだが、お前も農業やってみないか?」と言われていました。
僕は農場に関して全くの無知ですが、実は昔から関心がなかったわけではありませんでした。

そこで今回こういう声を頂いたので期待してムールに行きました。
ムールに着くと早速農場を見学させてもらいました。

ここがその農場です。

第一印象はとにかく「広い!

ここは約4ヘクタール程あるそうですが、僕が農場をやるとしたら、ここから1ヘクタールだけを借してもらえるそうです。

しかし、農業無経験の僕にも現時点でここが農場と呼べるようなところではないとわかりました。

そこでもしここで本当に農業をするとしたら、今後何が必要かと聞いてみると、機械、種・苗、水そしてが必要だと言っていました。

正直、馬!!??と思いましたが、セネガルで農場をやるには馬が必要不可欠とのこと。

ちなみに馬は一頭500000セーファ位(約10万円)で買えるそうです。

正直僕はまだ「馬、要らないんじゃない?」と思ってますが、どうしても必要とあれば仕方ありません。
また、ここの農地には井戸がないので井戸も掘る必要があるそうです。

この場所を見たときはまだまだだとも思いましたが、今後セネガルでの農業ビジネスについて本気で考えていこうとも思いました。

実は既にヨーロッパではセネガルの農作物が輸入されており、それは今後更に増えていくだろうとのことでした。
これはセネガルからの情報だけでなくパリ在住の日本人の方も言ってました。

今週末に農場の責任者の人がダカールに来るそうで、その時に詳しい話を聞く予定になっています。
今週末が楽しみです。

バオバブの木が農地に無造作に生えているのがいかにもアフリカらしい光景です。

この記事を書いた人
原田 翔太

日本食堂「大和」「和心」代表。
2児の父/ダカールTV/セネガル起業12年目
2015年からセネガルの首都ダカールに家族で移住しています。

セネガル日本食堂「和心」2017年4月グランドオープン。
2号店レストラン「大和」2024年2月プレオープン。
※大和は週3日木~土曜日のディナー営業のみのプレオープン中です。(2024年3月現在)

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