アフリカの「マンゴー農場」を見学してきました

アフリカビジネス

以前からセネガル人の友人に「うちの実家の近くにあるマンゴー農家を見に行こう!」と言われていたので、見学に行ってきました。
そこはダカールから車で約1時間の「SINDIA」というところにあります。
先日行った「ムール」より少しダカール寄りのところです。

ムールでの農場見学についてはこちら→2015年開港予定の西アフリカ最大「セネガル空港」

ここはムールよりも田舎で「村」という感じでしたが、新空港から3キロの場所にあるので近い将来「街」になっていくのでしょう。
新空港は1、2年で完成するようです。

といっても、これ程の村にホントに空港ができるのか?とちょっと不安になります・・・。

牛やヤギもそこら中に放置されています。

又、今回の目的はこの村にいるモロッコ人オーナーの農場を見せてもらう事でした。
彼はマンゴーやレモンなどを中心に栽培し、ビジネスをしているそうです。

農場の広さは200ヘクタール以上あるそうです。

東京ドーム42個分です。

セネガル人の友人の話しでは、「モロッコ人オーナーモロッコにいるから会えないよ。」と聞いていたのですが、なんと道を聞いた人がそのモロッコ人オーナーという幸運に恵まれ、話しを聞く事ができました!

モロッコ人オーナーはおっとしているけどとても紳士的なおじさんというイメージの人で、すごく雰囲気が良い方でした。

彼から色々な話を聞かせていただき、色々と勉強になりました。

日本ではなんでマンゴーがあんなに高値で売れるのか?」を以前から疑問に思っていたそうで、また、日本でのマンゴーの値段を知ったセネガル人はとてもビックリしていました。

それもそのはずで日本のマンゴーの値段はセネガルの20倍以上です。

僕がセネガルでビジネスをしたいことを伝えると、「中国人や韓国人は魚や貝を輸出しているよ。」とか、「台湾から中国茶をセネガルに輸入してみたら?」など農業に全く関係ない事まで教えてくれました。

また、日本のマーケットは未だに非常に魅力的だとも言っていました。

彼は今はセネガル国内にしか農作物を出荷してないそうですが、今後は海外への輸出を考えているそうです。

普段日本にいたら会えない人に会って話しをするのは海外にいる醍醐味かなと改めて思ったりしたのでした。

この記事を書いた人
原田 翔太

セネガル起業9年目。2015年から家族で移住。
2021年現在、首都ダカールでRestaurant Japonais wagokoro経営。
(2店舗目Retaurant JammRekkは2020年10月にコロナの為閉店しました)

YouTube「ダカールTV」を週1回~2回配信中。

普段はインターン生と一緒に仕事したり遊んだり、飲み明かしたりしてセネガルを楽しんでいます。
どちらかと言えば本業は子育てです。

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